2008-01-01から1年間の記事一覧

年を越すこと

数年ぶりにまったり年越し。割と世界的に大変な様子だけど、来年も一年無事に過ごせますように。今年も一年お疲れ様でした。

「東方儚月抄 Cage in Lunatic Runagate.」第七話

あーあー。なんだ、漫画で描写された場面を回想するだけで終わっちゃったよ。ほんとにフィーリングだけだなぁ。多分小説版もあと2話くらいだと思うけど、どうすんだろ。一冊に纏まった時、どんな物体になるのか想像出来ない…。漫画は割と単品で形になってる…

咎人の生、正直者の死

経済学って使えないよねー的な、井戸端トークを軽薄に繰り広げたくもなる今日この頃だけど、経済学って予測が結果に影響してしまうので、けっこう難しい子なのかなあということを思った。 何とかさんの予言みたいな感じで。ぶっちゃけ未来とかくっきり見えて…

常陽エクスカーション

なんか晴れてるのに暗いなーと思っていたら、今日は冬至だった。 季節は巡り繰り返すように思うけど、そんなのは錯覚で、ぜんぶどこかに向かって収束あるいは拡散していく過程の揺れに過ぎないというのが、今の平均的な考え方なんだろう。太陽は再生しない。…

熱塩循環制御不能

今年もぼちぼち年末に近づき、各地の冬コミ情報など適当に目を通して、年が明けたら通販しよういい時代になったなあと思ったり思わなかったりしているのだけど、特に今回のコミケからニコニコ動画が広告として機能しているなあというのを強く感じる。まあ、…

幸福の世紀

長い目で見れば、人の精神構造なんて瞬く間に解体されて、全ての感情は陳腐化していくんだろうし、今だって、大多数を占める神秘主義者が、辛うじてせき止めているに過ぎないんだろうとは思う。いつか宗教が科学を押さえ込んだように、この時代もやがては暗…

自意識のロールシャッハ

多分、おれが本質的にメッセージに求めているものは、自分の内側から湧き出た感覚や情動を客体化する行為なのだろうと思っている。つまり、おれがおれはと繰り返すのは、おれにとっておれの主観がおれの中にしか存在しないからなのであって、別にpingを飛ば…

夢枕にヘルズトカマク

たとえば、東方projectの世界は夢のようなものだと考えてみる。なにせ夢を見ている時に起きる記憶や見当識の障害に疑問を抱く人はいない。一切の矛盾は解消して、ついでに一切の論理は破綻する。よし!ダメか。 サイケなフィーリングを楽しむものだと考えれ…

脳内連鎖ダイアグラム

なんかここのところ脳内でいやな感じにネガティブな物質が渦巻いている自覚がある。一昔前ならおろおろするばかりであったけど、今となってはちょっと考え方を変えればわりと冷静に対処できる気がする。とはいえ、おれを取り巻く世界も普段通りとは行かず、…

「東方儚月抄 Silent Sinner in Blue.」第十七話

いやいや今月号は面白かった、先月まではなんだったんだろうくらいのレベルで。久しぶりに見る、感性だけで突っ走ってる感じが心地よい。相変わらず作画と原作の意図に乖離が感じられるけど、脳内フィルタで十分処理可能な範囲。今回から作画についての指示…

Lunatic Blue

だがしかし東方儚月抄は売れていた。 となると、やはりネタにされないのはネタにしにくいだけであろうし、現在進行形なのが特にマイナス要素であろうという説は、だいたいあってるのだろう。無事(?)完結すれば、二次創作界においてもある一定の地位を確立…

覚醒

漫画儚月抄を読んでいたら、依姫が4ページにわたる大コマ割のド派手な技(ドラキュラクレイドルみたいな突撃系)でレミを撃破していた。近年まれに見る躍動感にいたく感動していたら、目が覚めた。すごいと思った割には、細かいディテールは覚えていないのが…

夢想意匠権

何でも言語化して記録してしないと記憶はどこかへ行ってしまうもので、今年ももう終わりですねとか言われても、この一年何があったかぱっと思い出せない現状。日記を見返してみると、東方2作が出たこともありつつ、わりとゲームの話題が多いのかな。まあそう…

点と面

web

はてなブックマークのデザインが変わってた。なんか無駄な空白が多くてなじまないなーとかも思うのだけど、まあそれはいいとして。 デザインの変更が背景画像と文字色だけは管理者が行えつつ、お気に入りのコメント表示/非表示とタグの表示方法が閲覧者に委…

七分の二の軌跡

中隊長は頭がおかしい。出撃前にフランスパンを腰に差して、網タイツ姿で踊っているのを見た。

無意識への帰還

例えば、音楽が時間軸の上にしか存在できないように、人の知性は脳とともにあるから、全ては物理的にしか存在しえないと錯覚するんだろうか。つまり健全な精神は健全な肉体に宿るわけで、季節の変わり目には健全な精神とやらが揺らぎやすくなるのも道理。 ま…

リトルビッグギャラクシー・イン・ザ・ミソスープ

各論は各論で個々に煮詰めて記録し保全して、それらの積み重ねで答えに近付いていけばいいのであって、ただ、まずトータルコンセプトとして、少なくともおれらが認識しようがしまいが「こういう風に認識することも可能な何か」は確かに存在しているはずで、…

兎が亀に追いつく前に

おれが触れる哲学的なものは、どうにも役に立たないものが多くてなんだろうな、運が悪いのか。つーかそもそも、おれが期待しているようなことをしている分野ではないのか。一切は無意味なんだよとか、さらっと言い切る人は、なんで生きてるんだろうと思う。 …

腕を伸ばし五円玉を穴だけ残して賽銭箱に投入するが如く

もしかして、漫画儚月抄中盤で見せたかったのって、アマテラスに負けるレミリアの図だったんじゃないのかと思った。この半年の展開はすべてこのための前座だったんじゃないのか。と、いってみた後で、ありそうと思ってしまうおれの思考はだいぶ毒されている…

そらになる心は春のかすみにて

生きる意味が、死なない言い訳に見える波が絶賛到来中。まあ、どっちが狂気なのかはしらんけど。しかし、こういうとき自分の意志で生きてるなあと感じる、このロジックはなかなか強固だなあと思う。

狂気のソルベントショック

はてなブックマークがどうも落ち着かないのは、各個人のブックマークページとエントリ別ブックマークのページが同列に存在しているからなんだよな、というか正味、性が悪いのは全面的にエントリ別ブックマークページでしょと思う。こいつがあるせいで、どう…

315日の波紋

鮭の日の由来が何故か輝いて見えます。

「東方儚月抄 Silent Sinner in Blue.」第十六話

うおお、vsレミリアでまた1話!みたいな! 残り5話になっちゃいましたよたぶん。とはいえ、依姫を主人公と考えれば、淡々と1ステージ1キャラ撃破というスタイルはSTG準拠なのか? というような納得の仕方は如何でしょうか。ついにアマテラスまで召喚しちゃっ…

壺中の大銀河

気が付けば、また一週間経過していたりする、そんな日々。久しぶりにコンシューマな感じのゲームを購入したり。PS3の「リトルビッグプラネット」なんですが。この前に世界樹の迷宮2を買ったのが今年の初めくらいだったっけ。DSも世界樹1,2しか買ってないし、…

落日のスターシャワー

じゃじゃーん! 黒猫の丹後…だと? というわけで、巡礼者としては真っ先に行くべきであった気もする元伊勢だけど、紅葉はまだせいぜい三分といったところ。紅葉し始めに一瞬新緑っぽい黄緑を見せたりするのがちょっと気持ち悪いぜと思ったり。山上りはさすが…

個の銀河系

主にwebのコミュニティの構造の話って、根っこにあるのは結局ぜんぶ、個人の世界は個人の知覚出来る範囲で安定するよね、っていうだけなんだと思うんだけどな。人が収束しているんじゃなくて、宇宙が膨張しただけというか。この宇宙が生まれてせいぜい10年、…

河の流れのように

近頃といえば、世界経済の情報も自然と入ってきてこんなおれでも興味津々なのだけど、こんなふうに「判ってない」レベルまで情報が浸透したとき、抑えの利かない流れは生まれるんだよなと思う。思えば、周りががいためがいため言い出した時から、なにかが始…

古き猛毒の目覚め

生産性って何か最近よく目にするんだけど、なんだろ、結局おれらはどこに向かってるの?的な疑念。その目的までを未来に託すというのなら、数十億年の生命の歴史は、希望という怨念の連鎖だなあと思う。 生命の全てが自動的であるとして、少なくとも数千年、…

理想と幻影のユニティ

お燐がお隣にみえてみえてしょうがない。にゃーん。 生理的衝動的情動とか生命のシステムの中の比較的古い機能のひとつに過ぎないでしょ、という前提はあって、そういう感情に支配されるのが、つまり、ちょっと落ち着かない。 おれたちの意識は、自分が何者…

フィードフォワード・セシウム133

どうも前々から電波時計の不確実さは目に余ると思っていたのだけど、どうも東海地域というのは電波時計的にかなり不利な地域なのではという納得に着地しそうなこの頃。日本に送信局は2カ所のみ佐賀福岡県境と福島らしく、距離的にはちょうど怪しい地帯ではあ…