腕を伸ばし五円玉を穴だけ残して賽銭箱に投入するが如く

もしかして、漫画儚月抄中盤で見せたかったのって、アマテラスに負けるレミリアの図だったんじゃないのかと思った。この半年の展開はすべてこのための前座だったんじゃないのか。と、いってみた後で、ありそうと思ってしまうおれの思考はだいぶ毒されているな。この辺、地霊殿にゆがみが波及したんじゃとかはさすがに放言。まー、地霊殿のベースは太陽再生神話だよ説はやや苦しい部分は多い。
というわけでもう弾切れ感の漂う依姫さんだけど、マイナー系の神様を数柱サモって全部霊夢に避けられてるうちに、はっ月の都が危ない!とかあり得ないほどのベタな展開が、逆にありそうに思えてしまう儚月抄
ぶっちゃけかなり残念な空気が漂う本作ではあるけど、特に月到着以降のぶっ飛んだシナリオを鑑みれば、漫画はよく踏ん張ってると思うけどなおれは。