季節もの

毎年度末にかけて心身の自律が怪しくなるのはまあ恒例ではあるのだけど、経験の蓄積で精神が擦れてくるのと相対するように肉体側の変調が酷くなるのは、余計なバランスだなあと思う。


尤も、精神の変調については、そういう状態の時の方が世界を正確に認識しているという感覚はあるので、自律した精神は本来世界と対立するもので、心の安定と肉体の不調というのは、実は同じ方向性の変化であるのかもしれないけれど。