2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「東方儚月抄 〜 Cage in Lunatic Runagate.」第1話 ZUN/キャラ☆メル vol.1

これは親切。世界観からキャラクタまできちんと説明付き、これをREXのほうにつけておくべきだったと思う。さておき、話のほうはコミック1話とほぼ並行していてこのペースだと小説側がどんどん遅れていくんじゃなかろうか。小説単品で評価しちゃうと季刊連載…

それ以外に方法はない

昨日の土砂降りは嘘のように晴れて、今日は本当に善い日だった。形骸化して久しいとはいってもやはり儀式というものは脈々と続く人の営みが凝縮されており尊い。 おれは、今の自分のありようについては概ね肯定的であるし、過去の自分のわりと重大な選択につ…

この理解の全て

ひとがひとに何かを伝える場合なにかしらの変質が生じるのは絶対であるけども、最近はその変質度合いは自分が思っているより遙かに大きいのではないかなと感じている。大体善意的にせよ悪意的にせよより極端な方にシフトする。場の空気というやつは大体両極…

飽食の君

まあ結構前からなんだけど、缶ビール一本が飲めない体になったなあと思っていたらそんなことはなかった。コーヒーだろうがお茶だろうが缶だろうが自分で淹れようがその一杯を飲み干すことなく醒まして残してしまっていた。ご飯だっておなか一杯になる前にい…

グレンラガン

おれがどうもニアを好きになれないのは、中途退場確定と心のどこかで思っているせいなんだろうな。現状どうみてもこの作品において肯定されるべきキャラクタではないと思うので、あるいは何らかの壁を乗り越えて真のヒロインへと覚醒したりするパターンの生…

世界の圧縮、魂の膨張

情報というのはすでに存在しているなにかに関する記述の方法にすぎないんだから、この宇宙には始めから存在しているものしか存在しないのなら、あらゆる情報が指し示す意味それ自体が新しくないことについて絶望する道理なんて有りはしないでしょ。

カップリング流行

無限旋律で何かひっそり行われてた投票状況が非常にわかりやすい傾向で興味深い(といっても魔理沙関係だけだけど)。組み合わせはほぼ原作で接点のあるものばかりだし、前後関係もほぼ最新の原作準拠な様子でとてもシンプル。総合的にはマジ勘弁というかそ…

過呼吸

なんかこの頃ブラウザ立ち上げてもどうしていいかわからない。てきとうにはてブの注目エントリとかぱらぱら見てあまりの散漫さにこんなんがおれの欲してる情報なのかなあと思ってすぐやめる。ローカルブックマークもアンテナも使わなくなって久しく昔どんな…

毎度統一感のなさは我ながらどうかと思うがしょうがないじゃんそういう気分なんだもんハハハ。

「東方儚月抄 〜 Silent Sinner in Blue.」第1話 秋★枝・ZUN/コミックREX7月号

そもそもコミックREXってあんま見かけないよなと思いつつ近所の本屋3件目で見本誌的に1冊だけ見つけたので立ち読みで済ませてきた。前の読み切りと併せて早めに単行本化すると良かろうなのだ。とりあえず導入といった感じだけど以外にも風呂敷広いわ話の筋が…

この星の最初の生命が生まれる

昨日は定時とかでさっさと上がって魚介類でも狩りに行こうぜとパーティー仮組みしていたら夕方くらいから雷雨豪雨で中止、結局ど嵌りして2時くらいに帰宅中まだ空が光ってんなーと思ってたら3時くらいからまたバキバキ落雷が始まりあーもう臍隠して寝るよっ…

「暗闇の中で子供 The Childish Darkness」舞城王太郎/講談社ノベルス

こってりした文章成分が不足しているなあと思いついて読んだことなかった舞城王太郎。本屋いったら一作目が置いてなかったのでこれ。何か続き物っぽいけどまあいいやってなんだよこれなんて最悪。弱ってるときにこんなの読んだら発狂するわギャハハ。何でこ…

問題ない

何点か書いておこうと思ったことがあったような気がするのだけど、またあとでとか思っているうちに楽勝で忘れて全てはなかったことに。まあいつものことだけどこうしておれの塵のように積層すべき人生の履歴はほんのすこしずつ希釈されるまでもなくどこかへ…

「樹海人魚」中村九郎/ガガガ文庫

あーこれ好きだわ。毎度ながらああいやだからなにそれ?と思いつつなんかすいすい読める不思議。おれが適応しただけかいやしかし。意味不明さはいつも通りなんだけど、考えるんじゃない感じるんだ的不協和音が一回り進化した感じ、統一感がある。タクトで赤…

「新興宗教オモイデ教外伝(1)」原田宇陀児/ガガガ文庫

なんか懐かしい雰囲気。90年代風というかうーむ。懐かしのリーフ臭がするってそりゃ当然かも知れないけど。キャラクタのネーミングセンスとかからして、狙ってやってるんだろうなあ。対象年齢はおれよりはちょっと上かもと思った。