さよなら6号

結局土鍋を購入してしまった。ただし今回は普通の土鍋ではなく、炊飯特化の深底2重蓋タイプ。何はともあれコンロ周りが汚れないのが素晴らしい。普通の土鍋だと、どうしても吹き上がった時にデンプン質のあれこれが飛散するのが難儀なのよ。炊き上がりについては大きな差は無い。まあ通常土鍋よりだいぶ安定感はある。取説記載の生産条件がおれのプロセスとだいぶ違ったので、これはどうかなーと思ったけど、従来条件のままで美味しく炊けてしまった。
感覚的には、火力、水量、炊飯時間に厳密さは要求されない。火を止めるタイミングだけ押さえておけばまあ問題なく炊ける。あーただ、水は一合200ccが通説だけどもう若干多めのが良さげかも。目安としては、強火で5分(吹き上がるまで)→弱火で5分(水蒸気の勢いが弱くなるまで)→15分蒸らし。吸水入れてトータル1時間てとこ。割と軽視したくなる吸水時間の支配率はかなり高い。最低30分は浸け置かないとまともに炊けない。
炊飯器購入欲はだいぶ薄れた。