模倣犯

あーなんか相変わらずいろいろ繰り返してるなあと空々しく思うのだけど、声の大きさが後々までの勢力範囲を決定する危ういバランスなので、またかよはいはいでスルーできないぼくらのウォーゲーム
そんな折ふと認識される自分を含めた世界を俯瞰している錯覚。こうなんとなーく生きてなんとなーく死ぬのかなあという漠然とした不安や、そのうち急におれって死ぬんだって気づいて後悔する未来とか、今日の今だって取り返しのつかない1分1秒が過ぎていっているという認識とその認識にリアリティなんか欠片もないというこれも認識。いろいろ思いついたことをまとめて効率よく片づけようとか思ってもそんなうまくいかないし忘れてしまうことも多くて、結局ひとつひとつぷちぷちやってった方が効果が出るなあという感覚や、今し方一枚絵の製作工程を公開している動画など眺めていて、時間のかかってそうな絵はやっぱり相応に時間がかかっているなあという、そんな当たり前の現実とか。そうは言ってもね、認識はあっても実感がないんだよね。というのはまあ言い訳にならないこともないよな。だっておれらの心はそういう風にできてるんだもの。
こうなんか身に迫る現実感とか簡単に手に入らないものかな。どうせ特定の脳内物質が引き起こしている現象ですとかその程度なんだろうし。