防音の地から吹く風

夏に向けて、CPUクーラーを換装。これまで特にこだわりなくリテール品を使っていたのだけど、最近どうもファンの騒音が微妙に気になるし、気温も高けりゃヘッドホンも蒸れるということで冷却性能アップ＆騒音低減のござるの巻と相成った。
といってもそんなにかりかりチューンするつもりもなく、適当に冷えて適当に音が静かになれば良いやということで、固定方法がバックプレートなやつは取付けが面倒なので速攻除外、ピン固定（ソケットは775）で棚の目立つところに並んでるそこそこ安いやつを、と手に取ったのは、ナナメっぷりが素敵なscythe社のKATANA3というCPUクーラーであった。

結果。換装前後できちんと比較してないけど、アイドル時、そこそこ負荷をかけた場合でファン回転数1/2といったところ。温度で回転数制御してるからだろうけど、CPU温度自体はそれほど変わらず。騒音は感覚だけの話で大変結構なレベルに良化。うーんこんな楽な仕事でこれだけ効果が出るならもっと前にやっておくべきであった。

ついでにエアフローも軽く見直し。もともとカバーの隙間に埃が溜まりやすくて吸気が足りていないのはわかっていたので、前面の5インチブランクパネル3枚を取り外し。抵抗増やしてるだけの整流用ダクトを撤去。パネル外した所を何でふさごうか迷ったのだけど、市販のメッシュパネル3枚というのも芸がないので、5インチベイ3枚分一体のメッシュを自作。といってもホームセンターでアルミのパンチ板を買ってきて、切断してはめ込んだだけなんだけど。

それにしてもアルミパンチ板高いよ。5インチ用メッシュパネル3個買った方がだいぶ安い。基本加工賃がない分安い筈だと思うんだけど、ってまあ生産量とかいろいろあるか。しかしホームセンターの品物っていまいち価格の感覚がつかめないな。大抵のものは思っているより安いけどね。