失われた5年

というわけでやることはだいたいやった。
免許の更新はといえば、平日にもかかわらず大した盛況っぷり。更新組も教習部屋が一杯になるほどいたけど、新規の人間だろうかな、やたらフレッシュな集団がもっさりいた。まあ3月末だしな。更新手続きはというと手慣れたもので、その機械的流れ作業ッぷりに、己の人間としての尊厳を見失いかけたりもしたとかしないとか。流れ作業のあとは、心底嫌ーな気持ちにさせられるビデオを見ているうちに、新しい免許証がチン!とできあがる手際の良さ。
そんな中の1工程として写真撮影があったのだけど、半眼の写真とかがうっかり撮影されたらどうなるんだろうとか。撮影室の入り口横に、申し訳程度に鏡が設置されているのがまた恐怖を誘う。一発撮りの写真がゴールドなら5年そのまま使われるという事実には戦慄せざるを得なかった(まあ比類なくヤバかったら、再発行すればいいんだろうけど)。 実は一定時間連射で撮影されていて、ある程度まともなものを選んでくれてるのかな。
免許証はなにやらハイテクになって、厚みもましてがっしりした。しかし暗証番号4桁×2って何に使うんだろう。必要になるシーンがほとんどなさそう(つまり忘れそう)。本人確認用といっても利用できるのは行政機関だけだろうしなあ。


それとガスコンロ買ってきた。いままでずっとシステムキッチンだったのよね。しかし、ただガスと空気を混合するだけだろうに、なんでこんなに高いんだろうなコンロ。ガスの種類によって違うもの買わなくちゃならないのもなんだろ。素人考えじゃ混合比率くらいしか違いは無い気はするし、アタッチメント程度で何とかなんないの?とか。ゴム管もなんかLP、都市、天然とかで分かれてるけど、こっちはわからなくもない。なんか法的な制限でもあるのかなあ。でなけりゃきっとガス業界の陰謀じゃよゴゴゴ。