あたしハレの日、ケの昨日

ケータイ小説大賞って毎回ネタにされてる気がするけど、やっぱどうも突っ込みたくなるのは評価基準がよく判らないからだよなあと思う。美術とかファッションとか、狭い畑の中でしか評価できないルールに従ってる感があるんだけど、中身はこれ異常なく俗であるという奇妙な不安定さ。見るからに文芸畑ではなく流行畑のジャンルなのに、うっかり文科系の人が勘違い気味に食いついちゃった感かなあ。小説と言う文字があるから気になってしまうけど、本読み各位についてはフォローする必要もないし触らぬが吉ではないかと老婆心ながら。