雑感

妖々夢Luna30億のリプレイを見た。発売して5年、ついに大台突破ですよ。
自分でやってるときよりリプレイ見てるときのほうがいろいろなところに目が行くってのもあるんだろうけど、地霊殿をちまちまやってるところに妖々夢を見ると、妖々夢の神がかりっぷりを再確認するとともに地霊殿には思ってる以上にがっかりしてるんだなあと自覚する。（あと、風神録はおれの中でじつはかなり評価が高かったことも）
いまさら妖々夢のすばらしさをじっくり語ってもしょうがないけど、やっぱゲームシステムまで巻き込んだ世界観の演出レベルは限界を超えてるよなあと思う。まずパッケージを開く前に、サブタイトルからこの作品は突出してる。さらっとしかプレイしたことない人などは、じっくりかみ締めて遊んでみてほしいですよ。
ZUN氏はこの辺計算づくでやってる感がまったく無いので、部分部分の当たり外れはいつものことなのだけど、それにしても今回はなんかあらぬ方向に行ってる感が強すぎるんだよなあ。異色なのはともかく、なんにしても演出に統一性がなさすぎると思う。
あらゆる創作の中心に据えるべきは世界観であると、おれは思うわけです。