埃くすむ車窓のトラウマ

なんかいろいろあっていろいろ疲れた。書き留めておかないとすぐ忘れちゃうだろうけど、敢えて文字に変換する気力も無し。
久しぶりにうんざりするほど電車に乗ったのだけど、電車というのがどうにも負のイメージが強くて鬱々。子供の頃、それは単純に非日常への扉であったし、なにしろ気の小さいおれにとって、良きも悪きも非日常というのはいつも不安ばかり先行していたのだ。ひとがふとした折に思い出すのはエピソードばかりじゃなくて、いつか昔に覚えた感情の澱も、脳神経の奥に根を張りいつまでも残るものだなあと思う。ローカルな特急とかが良くなかった気はする。
陰が濃くなれば夏は近く、秋もまた近い。