なんとか正月休暇に突入。というわけで早速初詣へと諏訪まで行って来たよ。出発が遅くて着いたのはすでに夕暮れ時。全部廻るのはあきらめて、上社2つだけ行ってきた。前宮は本宮の南東数キロ離れた位置で、斜面を100mばかり上ったところに本殿。茅野市街を一望できる位置でなかなか実用的な佇まい。当時のムラはその辺にあったのかなあと妄想。滾々と流れる清水とか原生木とか厳かで心地よい。地元のいち神社的なこぢんまり感で、正月も3日ともなれば参拝客もちらほら。昔は本殿までの斜面にいろいろ建物もあったようだけど。で本宮へ。まず思うのは社殿の配置のいびつさ。おれはどうも神社関係は鳥居や参道、社殿の向いている方角が気になるんだけど、上社本宮の参道は守屋山の山頂を向いて、正面には社殿はなし。拝殿(本殿はない)が参道向かって左側にある。本殿じゃないとはいいつつ、御柱は拝殿を囲むように四方に立っているんだけど。なんだろ。参道は南に向かって延びてるかと思いきや、南西くらいの中途半端な方位。暦とかあんまり気にしてない感じ。そういえば、本宮の配置は鹿島神宮のそれと似てるなあと思った。鹿島のばあいも参道の先は海(海岸線に対してだいたい垂直に走ってる)で、本殿が参道の右側にあるんだよな。あれも最初見たとき変に思ったっけ。ちなみに風神録で使ってる画像は下社のもの。あのぶっとい注連縄は上社にはぶら下がってなかった。