天蛾の祝詞

ナローバンダーとして、ネットといえばテキスト系のエントリに偏りがちなこの頃。巷にあふれる散文的ポエム的エントリに対して、ガチに論理的反論を展開しているコメントをまあ見かけるのだけど、ポエム好きとして苦言を呈させて貰えば、発言内容の正当性や表現の適切さなんて別に大した問題ではないというか、人の数だけものの見方はあって、そんなことはみんなわかってるってば…と概ね。そこに一定の方向性のあるメッセージが込められているのは確かなんだけど、多分書いている人は読み心地というか、もっと直感的なものに重点を置いているとおもうんだたぶん。シュールレアリスムを電波と評価するのはナンセンスだ。極端すぎる例だけど、考え方としてはそういうことなんだと思う。まあ、反論側としても、そうせざるを得ない何らかの圧力があったのかも知れないし、人の心は不可解なことが多くて、みんなが幸せにはなれないよねとも思うけど。