ほら、鍋の中には何も入ってませんよ?

単語を確認したのは05年末頃でこれは来ると思いつつ鳴かず飛ばずだったヤンデレだけど、ふとはてダのキーワード統計を見たらこの春くらいからぐいぐい伸びてた。属性それ自体はそれほど新しいものではないとおもうんだけど、原点はどの辺なんだろう、とか考えてもしょうがないか。いまやカテゴリの定義自体広汎だしな。単に心神耗弱状態にあるキャラってだけならごまんといるだろう。昔は猟奇とか電波とかあるいはストーカーとかに分類されてた気がする。つまり萌え対象か否かという区別であればそれは観察者側の変化ということになるけど、観察者というのはすなわち制作者も含まれるので、やっぱどこかで緩やかな発生はあったと考えるべきなんだろうかな。