初音ミクは声優を殺すか

って議論はなんか思考にだいぶ飛躍がある気がするんだけど、要するに根本的に歌ではなく声として捉えられてるんだろーな、オタ創作界隈的に。ひとりで文を書いて絵を描いて作曲してプログラミングはできるけど声は作れなかったということだ。なにしろボイスチャットで自分のキモ声におびえるおれたちだ。今はそれっぽく歌うだけだけど、各種属性バリエーションをそろえて追々自然な会話に適応して喜怒哀楽を搭載してだな声色を微調できるようになって声質も微調できるようになって夢は広がるばかりだドリーム! 今のそれ自体の芸幅だけからみていると程なく飽きられてもおかしくもない気もするけど、この可能性の前には多少無理してでも盛り上げていく価値はあるよね的な空気に満ちている。
まあ全ての映画がフルCGになるころには声優業は絶滅するんじゃないでしょうか。