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もうなんていうかドラゴンボール的に言うとオタ力が衰えた。いやドラゴンボール的に言わなくてもいいけど。そういえば漫画もゲームもアニメも、気がつけばほとんど触らなくなっていて全然話について行けない。
世間はというと、むやみにジャンルが細分化していて何がなんだか。ひとり1ジャンルっていうか、もはやジャンルはインディアンのニックネームみたいなもんだよな、カツオの海へ漕ぎ出す女とかそんなの。派閥の時代は前世紀に終わった。世界の断片化を地で行ってんじゃねえよと。あるいは肯定的に捕らえるなら認識の単位がより具体的化しつつあると考えればいいのか。比喩機能の向上過程で物語化の能力が追いついていないだけと。よくわからんけど。
なにはともあれ皆のたゆまぬ努力は素晴らしい。そしておれにはリハビリが必要だ。なんていうかね、楽しくないんだよなオタ方面に限らずだけどなんもかも。ちょっとちがうか、楽しさに意義が感じられないというのか。おれはちょっとしたことでなんの自制もなくげらげら笑うよ。でもさだからそれがなんなの と、あくまでクールに分析家の誰かが囁くんだよね。いつだってカナリ正しいけど好きとか嫌いに理由を求めるなよって*A**A*が来るんだぜ！ そうはいっても心の保全はしなくては生きていけないのだからな。
脳みそとか遺伝子関係の本なんか読んでると、共感できることが多くて心が落ち着く。